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人気連載10年分の内容を再構成+最新インタビュー石井竜也著『本日の日本』9月17日(金)発売決定!コロナ禍で延期となった全国ツアーが待たれる米米CLUBのフロントマン、石井竜也が毎週メールマガジンという形で日々思うことから芸術論まで多彩な話題を語りまくる「週刊石井竜也」(現在も、TOKYO FMのスマホ音楽サイト「MUSIC VILLAGE」で好評配信中)。本書は、その2011年からの10年間の内容を再構成し、エッセンスを凝縮した1冊。2011年は、言うまでもなく東日本大震災に見舞われた年ですが、本書はまさにあの非常事態に直面した石井が居ても立ってもいられずにチャリティーライブの敢行を決意するところから始まります。そこからの10年の間には日本各地が地震や洪水などの災害に見舞われ、SNSなどの急速な広がりによって社会全体がこれまで経験したことがないような息苦しさを感じるように。そのなかで石井は、ある時はそうした社会の緊張を自分ごととして考え、悩み、またある時には関係ないよと笑い飛ばしながら、彼だけの表現を追求し、駆け抜けてきました。石井にとってのこの10年は、52歳から62歳という、表現者としても、また一人の男性としても円熟期に入っていく時期であり、この本はそうした時期の彼の気持ちの変化と深まりをありありと伝えています。この日本という国で悪戦苦闘を続ける一人のアーティストの本音と理想が、この国でこれから豊かに、したたかに生きていくための心構えをも示唆してくれる1冊。
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出版社からのコメント
人気連載10年分の内容を再構成+最新インタビュー石井竜也著『本日の日本』9月17日(金)発売決定!コロナ禍で延期となった全国ツアーが待たれる米米CLUBのフロントマン、石井竜也が毎週メールマガジンという形で日々思うことから芸術論まで多彩な話題を語りまくる「週刊石井竜也」(現在も、TOKYO FMのスマホ音楽サイト「MUSIC VILLAGE」で好評配信中)。本書は、その2011年からの10年間の内容を再構成し、エッセンスを凝縮した1冊。2011年は、言うまでもなく東日本大震災に見舞われた年ですが、本書はまさにあの非常事態に直面した石井が居ても立ってもいられずにチャリティーライブの敢行を決意するところから始まります。そこからの10年の間には日本各地が地震や洪水などの災害に見舞われ、SNSなどの急速な広がりによって社会全体がこれまで経験したことがないような息苦しさを感じるように。そのなかで石井は、ある時はそうした社会の緊張を自分ごととして考え、悩み、またある時には関係ないよと笑い飛ばしながら、彼だけの表現を追求し、駆け抜けてきました。石井にとってのこの10年は、52歳から62歳という、表現者としても、また一人の男性としても円熟期に入っていく時期であり、この本はそうした時期の彼の気持ちの変化と深まりをありありと伝えています。この日本という国で悪戦苦闘を続ける一人のアーティストの本音と理想が、この国でこれから豊かに、したたかに生きていくための心構えをも示唆してくれる1冊。